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欧州ひとり旅も4日目。はじめてのパリ。ルーブル美術館近くから出発する市内ツアーに参加した。
予想とおり、パリ市内の建物や街並みはおしゃれだと思った。特に、セーヌ川の周辺は、情緒がある。
ランチは、会社の同僚のお父さんが経営する小さなパストリーに行って食べた。お父さんはいなかったが、代わりに店番をしていた赤髪の眼の大きなフランス人女性に、大きな生ハムの入ったサラダを注文した。
その後、娘の子供服を会に偶然入った子供服屋で、不思議な出会いがあった。店番をしていたのは小柄でブロンドのフランス人女性。ソフィーマルソーが優しい表情をしたときの雰囲気にそっくりな美人だった。
彼女の名はルーシー。パリ市内の大学に通う22歳の学生で、ダンスを専攻していた。プロのダンサーを
目指して練習しているけれど、競争が激しいから、いつまで続けられるかわからないといっていた。
ルーシーとは気があった。一生懸命娘の服を選んでいるぼくに興味を持ったのか、いろいろと服を一緒に選んでくれる。これがかわいいとか、これはちょっと派手だな、とか言いながら、結局、ぼくは合計で5着以上の洋服を選んだ。彼女としばらく話をしたのち、また会えるといいなと思いながら、後ろ髪をひかれる思いのまま店を後にした。
夜は、昨晩約束していた、僕の会社のパリオフィスの同僚とカフェに行き、そのあと、車で市内観光をしてくれた。夜のモンマルトルは、なかなかいい雰囲気だった。
パリには、なんともいえないしゃれた雰囲気が漂っている。ぼくはそんなパリをとても気に入った。(つづく・・・)
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